『陰と陽の犯跡』進行状況:評価版を制作中


 シナリオ担当の小野堂です。
 今回は、進行状況全体のだいたいの%および、評価版について、です。



 ・シナリオ:92%(また新要素思いついて、色々変更したですよ……。その為に、%がかなり下がりました)
 ・背景:95%(あとは細部調整だけです)
 ・その他:??%


 おお。結構出来てるじゃないか! と言いたいところですが、数値にイラストがありませんね……。
 すみません。
 前回の絵師募集に応募いただき、『湖岸の盲点』でとても素晴らしい絵を描いていただいた神サトミさんは、一回限りのお願いなのです。(本当にありがとうございましたっ!)
 イラスト担当を探さなきゃってのは、第一作『湖岸の盲点』の終了時に解っていたことなのですが、いろいろあって、まだ募集を始めてません。(今回も、前回と同じく公募で行きたいと思いますので、よろしくお願いします。後日このブログでも条件の詳細を公開したいと思っていますが、ミステリゲームが作りたいー、読者への挑戦を仕掛ける側になりたいー、小此木鶯太郎が描きたいー、と言う方や、安楽椅子犯人などという新米サークルにゲームの作り方を教えてやるぜっ! って方は、是非ご応募くださいー……ってまだ募集してないですね(笑))


 そこで、本編とは別に、現在作っているのが『絵師さん募集』用の評価版です。
 サークルの指針とどんな作品を作るのかは『湖岸の盲点』を見ていただければ解りますが、次回作はこんな感じになりますよー、ってのは超能力者でないとわかりません。そこで、応募したいなー、でも次回作が雰囲気違ってたらどうしよう、ちょっと位は知りたいなーと迷われる方に、キャラの特徴や作品の雰囲気をつかみ、大まかな概要を理解していただくためのものをお見せできればと思っています。ようするに、私たちのサークルおよび企画を評価していただくための体験版(?)──、それが『評価版』です。
 ちなみに、前回の評価版は、『湖岸の盲点』の3−1から3−5の途中までだけを抜き出して作りました。
 今回の評価版は、『陰と陽の犯跡』のプロローグ、1−1〜1−2、2−1〜2−3、3−1〜3−3、ですね。数字で言うと多いように見えますが、本当、すぐ終わると思います。


 あー……。色々と脱線してしまいました。
 ともあれ、進行状況と言っておきながら、「すみません。公開は○ヶ月先です……」と言う感じなのです。
 この進行状況は、次回作を待っていただける方への情報というのが一番の目的なのですが、同時に絵師応募の方に、こんな感じで進んでいますーとお伝えする意味もあります。絵師さんが決まるまでに、「あとは絵を描けば完成するよっ!」って状況まで進めておくのが理想ですしね。


 なお……。
 評価版は堂々と安楽椅子犯人のHPに置く、と思います。
 絵師さん以外の方にも見られちゃいますが、まあ、大丈夫でしょう(笑) ロジックやトリックにかかる部分は出来るだけ外したので、評価版を見れなかった人にもさほど差はつかない、と思います。いや、むしろ見た方が騙される部分があるかも……ないかも……。
 いやいやいや。本編以外の情報は採用してはならない、ってルールを次回から付け足す予定ですから、評価版の内容、およびここでの私の言葉は気にしないでくださいねー(笑)