ブラウン神父の活躍/青玉の十字架

 ご好評を頂いている青空文庫からのミステリ作品ノベルゲーム化!
 第三弾は、チェスタートンの名作ブラウン神父シリーズから『青玉の十字架』です。

 ブラウン神父の活躍/青玉の十字架
 http://hannin-a.sakura.ne.jp/mystery/fatherbrown.html




 ブラウン神父、ほんっと、面白いんですよ!
 奇想と逆説で、頭がぐにゃりとなる心地良さ!

 あまりにもおもしろすぎたので、第一集『ブラウン神父の童心』を読んだ後、あえて次の巻に手を伸ばさず、生涯をかけてゆっくりとじっくり味わって読もうと決めたくらいだったりします。(というか、チェスタートン先生は賢すぎます。大作家も大作家。どれだけアイディアが凄いんだと思ってしまいます)


 今回は、シリーズ第一作となる『青玉の十字架』をノベルゲーム化しました。
 シルエット担当が「切り絵のような感じに」というコンセプトで描かれたようなので、演出もそれにあわせてみました。
 人形劇、切り絵劇のような立ち絵演出を行っています。


 また、古い翻訳が読みにくかったので、ノベルゲーム化にあわせ、シナリオの脚本化を行いました。わかりやすく、読みやすく、文章を短くし、すらすらと読めるものにしております。
 手を出しづらい海外古典本格推理ですが、是非この作品から!



 と、言うわけで。
 青空文庫からのミステリ作品フリーゲーム化は、これにてひとまずおやすみ。
 次は、小此木鶯太郎の事件簿の新作『陰と陽の犯跡』です!